裏起毛フーディー、暖かさの秘密
いつもSLDO.をご愛顧いただきありがとうございます。
暖冬といわれていましたが、2月に入るとやはり寒いですね。
そんな寒い日に自然と手が伸びるのが「裏起毛フーディー」
一番人気の「SLANTING LOGO」は普段着としてご愛用頂いている方の多いアイテムなのですが、弊社スタッフも普段着としてこの冬いちばん愛用中でございます。
「綿なのにどうしてこんなに暖かいの?」というご質問もいただいておりましたので、裏起毛フーデイーの暖かさの秘密をご紹介させていただきます。
裏起毛フーディーの生地は「スウェット生地」がベースとなっておりますが、一般的に一番多いタイプが現代的な高速編み機を使用したもの。
そして旧式のゆっくりとした旧式編み機、さらにゆっくりとした吊り編み機で作られたものもございます。
今季のSLDO.裏起毛フーディーは「旧式編み機」を使用したもの。
ゆっくりゆっくりと糸を編み上げていくので、空気が多く含まれる組織となり、そのおかげでとても暖かい生地となります。
非常に軽く暖かく魅力的な生地となりますが、ものすごく編むのがゆっくりなので現代の高速編み機と比べると20分の1くらいのスピード。
その編みの構造の難しさから人の手無しでは編み上がらず、機械式でありながら手作りのような生地となっております。
編める職人も年々減っていっているため、高価な生地となっているのですが、SLDO.はどうしても今年の裏起毛フーディーにこの生地を使用したいと交渉し、OKをいただいた経緯がございます。
洗濯を重ねてからの風合いの変化も魅力のひとつ。表現が難しいですが、何故かよりふっくらとしてきます。
アクティビティに特化したフーディーもカッコイイですが、一見シャープに見えて、ふわっふわの暖かいお布団に包まれるようなぬくもりのあるフーディーは冬に着用したくなりますね。
ちなみにスウェットプルオーバーやパンツは通年着用タイプでハリ感と強いコシが特徴。高速編み機で編まれた生地になります。
それぞれの特性・魅力を楽しんでコーディネートするのも楽しいですね。